こんにちはひけ夫です。@Higeo_30
ホッピーで有名な町で生まれ育った30代半ば男です。
ホッピーを初めて飲んだのは30代に入ってからですが、ある有名店でホッピーを飲んで以来、もうどこに行ってもホッピーを頼むようになりました∠( ゚д゚)/
「ホッピー??名前は聞いたことはあるけれど、飲んだことないなぁ」なんて勿体ないです!!
この記事では、我々の世代ではなかなか頼むことのないホッピーの「頼み方」と「飲み方」についてまとめています。
ぜひ素敵なホッピーライフをお楽しみください♪
Contents
ホッピーとは?

ホッピーとは焼酎のホッピー割りのことです。
「そもそもホッピーって何?」という人もいると思うので最初に「いわゆるホッピー」について確認します。
ここでいう「いわゆるホッピー」とは「ホッピー+焼酎」であり、焼酎のホッピー割りのことを指します。
ホッピー自体はホッピービバレッジ株式会社が販売する商品で、その昔ビールが高くて簡単には買えない頃にビール代わりとして下町の居酒屋で流行。
ビールが簡単に手に入るようになっても今度はビールとは別の飲み物「ホッピー」としての座を獲得し、今でも長く愛されています。

↑写真の左側が業務用(リターナブル)瓶で、右側の黄色いラベルが大手スーパーなどで買えるいわゆる普通のホッピーです♪
※ちなみにこの2つ。容量は違うものの中身(味)は全く同じものです。
ホッピー単体でみるとアルコール度数0.8%は含むものの分類は炭酸飲料であり、お酒ではありません。
それを焼酎と合わせることでアルコール分を含む「いわゆるホッピー」になるのです。
たとえばこちらの写真。

左にある茶色の瓶がホッピー単体で、右側のジョッキに入っているのは焼酎です。
ほとんどのお店ではこのようにホッピーと焼酎がバラで出されるので、自分で焼酎の入ったグラスにホッピーをドボドボと注いで飲むというのがホッピーの飲み方です。
さあ、ホッピーについてわかったところで、次はいよいよ頼み方を確認しましょう(*゚▽゚)ノ
ホッピーの頼み方

白か黒か決めます。
さてホッピーの頼み方についてですが、ビール等に比べて少し独特です。
まずは普通のホッピー(白)にするのか黒ホッピーにするのか決めましょう。
味の違いは普通のビールと黒ビールの違いに似ています(黒のほうが香ばしい)ので、好きな方を選んでください(*゚▽゚)ノ
居酒屋によっては他にもジュース割等もありますが基本は白か黒。白しか置いていない店も多いですね。
氷を入れないか入れるか決めましょう。

できれば
ホッピーには氷を入れないでください!
風味が損なわれてしまうし、そもそも味が薄くなってしまいますからね!!
頼む時に「氷なしでお願いします」といえば大抵のお店は氷なしで出してくれます。
とはいえ・・。
氷を入れないのが通とされていますが、ホッピーで有名な私の町でもホッピー用の冷蔵庫完備で「三冷」が行われている店は少ないです。
※三冷とはジョッキもホッピーも焼酎も冷蔵庫(または冷凍庫)で冷やされている状態をいいます。
キンキンに冷えているのを飲みたいけど、三冷には対応していないというのであれば氷入りを頼んでも大丈夫です。
キンキンに冷やすために焼酎自体をシャーベット状にして出す店があったり、普通にぬる~いホッピーを出してくる店もあったり、店によってぜんぜん違うのも面白いですね(*^_^*)
・・・。
・・・・。
うーん・・。
でもやっぱりホッピーには氷を入れないのがおすすめですよ!?
ホッピーと焼酎を頼む必要があります。

いよいよ注文ですね!
さっきも確認しましたが「いわゆるホッピー」とは焼酎のホッピー割りです。
だから「ホッピー」と「焼酎」を頼むのですが、「ホッピーと焼酎をください!」と頼む必要はありません。
多くの居酒屋では「ホッピーセット」というメニュー名になっていたり、「ホッピー」を頼むとホッピーと焼酎が一緒に出てきます。
なのでまとめると「ホッピーを氷無しでお願いします!」みたいなのが、ホッピーの頼み方となります。
黒ホッピーが飲みたければこのときホッピー黒で頼んでください。
これでひとまず注文はオッケーなのですが、ホッピーはここからがまた面白いのです(*´ω`*)
ホッピーの出され方が違う!

なんとホッピーは店によって出され方が違うのです!
普通の店は焼酎が入ったジョッキとホッピーの瓶が混ぜる前の状態で出されます。
しかしすでに焼酎とホッピーが混ざった状態で、中身が残ったホッピーの瓶と一緒に出してくる店もあるのです。
(´・ω・`)
これはちょっとがっかりするパターンですね💦
というのもホッピーについてくる焼酎の量は店によって全然違うのです。
本当にぜんぜん違うのです!!
なので焼酎の量を見て「この店すごいっ!」等とテンションを上げながら、そこにホッピーを自分にあった配分で注ぎながら飲んでいくのが楽しいのです。
最初から混ざっていたらこの楽しみ方ができません(’A`|||)
そういう店に限って焼酎の量も少なかったりします。
焼酎をたっぷり入れてくれる店は「どーだ、まいったか!」と言わんばかりに堂々と出してくれますからね。
ちなみに、恐ろしい店ではジョッキの半分以上が焼酎氷無しで埋まっていたりなんてこともあります💦
ここまでくると嬉しいを通り越して恐ろしい。なんだか試されているような気さえしてきますね(;゚д゚)
ホッピーの「なか」と「そと」?

さて話を戻して・・。
頼んだホッピーが出てきたら、焼酎の入ったジョッキに自分に合った配分でホッピーを継ぎ足しながら飲んでいきます。
(焼酎の上からホッピーを注いだ状態で混ぜずに飲むのが基本です)
ホッピー自体にはほとんどアルコールが入っていないため、配分を調整することは味だけではなくアルコール量の調整にもなります。
ホッピーは焼酎だけ、ホッピーだけという形でおかわりができるので、もし焼酎が残ってしまったとか、逆にまだ酔い切れないというのであればおかわりをしてみましょう。
ホッピーはおかわりの頼み方も独特です。
焼酎のことを「中(なか)」と呼び、ホッピーのことを「外(そと)」と呼ぶのです。
・焼酎をおかわりしたければ→ 「ナカください」
・ホッピーをおかわりしたければ→ 「ソトください」
と頼むのが通ですね♪
でももちろん「焼酎おかわりください」「ホッピーおかわりください」でも全然大丈夫ですよ(*´ω`*)
「ナカ」だけ「ソト」だけという注文なので最初の『ホッピーセット』よりはかなり値段を抑えられます。
ホッピーのおかわりはビールを頼むよりも経済的なのです(*´◡`)✧
ホッピーのすすめ!

ホッピーの頼み方はだいたいこんな感じでしょうか。
確かに若者には多少頼みにくい雰囲気もあるんですよね・・。
ある個人営業の店で頼んだら貫禄のあるおばちゃん店主に「大丈夫?」「飲めるの?」みたいな感じで『若造にはまだ早い!』的な対応をされたこともあります💦
でもそこは堂々と頼んでしまいましょう!
それにそんな店ばかりではないですからね。
まずはチェーン店で試してみるのも手です。
もしまだ飲まれたことが無い方がいましたらこの機会にぜひおすすめします。
新たな世界の扉を開いてみましょう∠( ゚д゚)/
あとアルコールに弱い方は気をつけてください!!
本当に尋常じゃない量の焼酎を出してくる店があります!
無理して飲むと大変なことになってしまいます!!!
私の『第一次ホッピーブーム』も焼酎たっぷりの黒ホッピーで悪酔いして終わりましたから💦
そして今は『第二次ホッピーブーム』です。
節約生活中の私は地域最安のスーパーで1本100円以下でホッピーを購入。
1.8L入りのキンミヤ焼酎と一緒に毎晩ホッピーを楽しんでいます(´∀`*)


氷が入っているのは許してください。
家で3冷は難しいです💦
少し前まではホッピーというと古臭いイメージでしたが、今では一周回ってカッコイイ、素敵な文化だと思いますのでまだホッピーを飲んだことが無い方はぜひお試しください。
ひけ夫でした。@Higeo_30
追記:2019年4月25日。
最近はホッピーの業務用(リターナブル)瓶で家飲みを楽しんでます(*゚▽゚)ノ

近所の肉屋さんで焼き鳥を買ってきたのです( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
晩酌はリターナブル瓶のホッピーで!#2冷 #おつまみ #焼き鳥 #ホッピー #おかず #宅飲み #キンミヤ焼酎 #家飲み #晩酌 #夕飯 #晩ごはん #お持ち帰り pic.twitter.com/dTI6R4WIN7— ひけ夫@ブロガーそろそろ3年目 (@Higeo_30) 2019年4月25日
焼き鳥はすぐに食べちゃっておつまみが無くなって缶詰の出番なのです。
家でのんびりこの感じ、いいなぁ♪( ´▽`)#ホッピー #宅飲み #晩ごはん #夕飯 #晩酌 #家飲み #キンミヤ焼酎 #おかず #おつまみ #缶詰 #いわし #焼酎 pic.twitter.com/5zHbncNpvQ
— ひけ夫@ブロガーそろそろ3年目 (@Higeo_30) 2019年4月25日
キンミヤ焼酎が残り少しだったからつい焼酎を多めに入れてしまったのです💦
ホッピー1瓶で3杯が酒飲み界隈では「いい感じ」みたいですが、好きなくせにそんなにお酒に強く無い私は1瓶2杯がベストなのです( ꒪⌓꒪)#ホッピー #キンミヤ焼酎 #晩酌 #宅飲み #家飲み #飲み過ぎ #アルコール #焼酎 pic.twitter.com/MC2yTdhZsz
— ひけ夫@ブロガーそろそろ3年目 (@Higeo_30) 2019年4月25日