こんにちはひげ男です。
若い頃は勉強や仕事ができないのは自分の努力不足が原因の全てだと思っていましたが、いろいろな人に会い、いろいろな経験をするうちに努力不足だけが問題ではないのでは?ということに薄々気づいてきました。
人それぞれ、頭の出来が違うのです。
同じことを学ぶにもすぐ理解できる人もいれば、いつまで経っても理解できない人もいるのです。
自分が優秀ではないことに気づいたのはいつの頃だったでしょうか(´;ω;`)
たしか自分と入社したての後輩とで新しい業務に取り掛かかることがあり、上司からその業務について、同時に説明を受けたのですが、私はその説明の速さについていけず全く理解できなかったのに対し、後輩はすぐに理解して適切な質問をしていました。
私は経験がある分、今までやってきた仕事はそれなりにこなせるのですが、新しく学ぶ仕事については新入社員より理解力が低かったのです💦
これはショックでした。
でもだからと言って人生を嘆くつもりはありませんよ??
これまで何不自由なく、幸せに暮らしてきたのです。
今もとても幸せです(*´꒳`*)
ただ、それでもやっぱり、初めて自分が『頭がいいほうではない』ことに気づいてしまった時はショックでした。
子供の頃は主人公願望があったし、やればなんでもできると思ってましたからね💦
確認しますが、 ここでいう『頭がいい』とは学歴が良いということではありません。
情報処理能力が高いとか機転が利くといった頭の回転の速さのことを言っています。
そしてこれまでの人生で出会った『頭がいい』人を思い出していくと2つの共通点が見えてきました。
①親も頭がいい。
②学力の高い高校に入学している。
①はやっぱり遺伝ということなのでしょうか💦
②については、中学や大学ではなくて高校というところがポイントだと思います(*´◡`)✧
中学は地元の中学校を選ぶ人が多いですし、大学は努力によって能力以上の大学に入る人がいます。
それは素晴らしいことですが、ここで言っている『頭のいい人』の抽出には不適切です。
その点、高校選びは将来設計もまだ十分にできていない中学時代に、皆と同じ授業を受けた上でその理解力によって差が出てくるため、もともとの『頭の良さ』が測りやすいのではないでしょうか。
コレ、かなり真理に近づいてる気がします。
学校教育では努力すれば必ず報われる、できないのは努力が足りないからだといった感じで行われていますが、真実は別のところにあるのかもしれません。
30歳半ばになって、今はこれが世の中の真実だと考えていますがまたもっと歳をとれば別の真実が見えてくるのでしょうか(´-ω-`)
・・・。
お酒を飲みすぎて、また面倒くさいことを考えてしまったひげ男でした。