こんにちはひけ夫です。
みなさん「よく噛んで食べなさい」と言われて育ってきたのではないでしょうか。
よく噛んで食事をすることによるメリットをあげると
・消化にいい
・満腹感を得られる
というものがあります。
よく噛むことで内蔵への負担を減らすことができます。
早食いをすると「自分が満腹である」と気づく前についつい食べすぎてしまうこともありますが、よく噛めば食事に時間がかるためそれも防げます。
これらのメリットが得られるのだからよく噛んだ方がいいというのは間違いがないでしょう。
しかし「よく噛んで食べる」ことが苦手な人は大勢います。
私も今まで「よく噛んで食べる」ことが得意ではありませんでした。
慢性鼻炎だから。
私は生まれつき超ヘビー級のアレルギー性鼻炎なのです(´;ω;`)
慢性鼻炎だから「よく噛む」ことが苦手??
おそらく自分が慢性鼻炎や花粉症ではない人にとっては、いまいちピンとこない話なのではないでしょうか。
しかし私だけでなく多くの鼻炎患者は「よく噛む」ことが得意ではないと思うのですよね・・。
今回は鼻炎患者が「よく噛む」ことが苦手である理由と鼻炎患者でも「よく噛む」ためのコツを紹介します。
鼻炎の子供をお持ちの方にもぜひ読んでほしいです。
ぜひお付き合いください(^^)/
鼻炎患者は鼻呼吸ができない!

鼻炎患者がよく噛むことができない理由は「鼻呼吸」ができないからです。
せっかちでよく噛まずに飲み込んでしまうからだという人もいるかもしれませんが、それだけが理由ではありません。
私たち鼻炎患者は噛んでいる間、息ができません。
鼻が詰まっていて「鼻呼吸」ができないのです!
30回噛むのに1分もかかりませんから、もちろんその間くらい息を止めておくことも可能ではありますが、「息ができない」状況というのは実に窮屈なもので、とても望んでやろうとは思えません。
それが毎日の食事ともなれば、少しでも息苦しくなる前に飲み込んでしまうというのも仕方ありません。
大人でもそうなのですから、子供は間違いなくよく噛まずに飲み込んでしまいますよね💦
鼻炎による意外な被害です。
鼻炎患者はクチャクチャ食べる?

鼻炎患者は鼻が詰まっているため噛んでいる間、呼吸ができないという話をしました。
息ができないのは辛いですから「よくない抜け道」を選んでしまう人もいます。
そうです。
口を開けたまま、食べるのです。
くちゃくちゃくちゃくちゃ。
確かにこの方法であれば、口呼吸をしながらよく噛めます。
でもものすごくみっともないのですよね💦
クチャクチャだけでなく、「むはー、むはー」って荒い呼吸になるし。
絶対におすすめしません!!
やっている自覚がある人は即やめましょう^^;
無意識にやっていた人や、もし何度言っても口を開けて食べてしまう子供がいたら、鼻が詰まっていて鼻呼吸ができていないのが理由なのかもしれませんね。
鼻炎患者が「よく噛む」ためのコツ

いよいよ鼻炎患者が「よく噛む」ためのコツを紹介します。
それは「1口に含む食べ物の量を減らす」ということです!
さんざん引っ張っておいてそんなことかよ!!って思った人もいるかもしれませんが、これは本当に大切なことなのです💦
私自身も1口ごとの量を減らすことでよく噛めるようになりました!
鼻炎患者だって噛みたくないわけではないのです。
噛んでいる間、息ができないのがなんだか窮屈でついついすぐに飲み込んでしまうのです。
だから、1口で口に含む量をすぐに嚙みきれる量にしてしまえばすべて解決できます!
息苦しくなる前に噛みきってしまえばよいのです!
口の中に入れる量が少なければ30回噛まなくてもOKなのです!!
今までどうしても「よく噛む」ということが苦手だった人は騙されたと思ってぜひ試してみてほしいと思います。
子供に教育するときも頭ごなしに「よく噛みなさい!」というよりも「1口で口に入れる量を減らしなさい!」といったほうが根本的な解決になるかもしれませんね(*´ω`*)
ひけ夫でした。